御菓子司 汐見

小樽 色内

菓子帖

のれんを新しくしました

店主 汐見 栄一

新しいのれんを掛けた店の前

八月の末に、店ののれんを新しくしました。前ののれんは平成の初めに祖母が染物屋さんに頼んだもので、三十年あまり掛けているうちに、藍がすっかり薄くなっていました。

今度ののれんも、同じ藍の木綿に白い丸をひとつ抜いた形です。丸は、祖父が店を開いた時に、汐見の「汐」にちなんで満月を染めたものだと聞いています。

染めてくださったのは札幌の染物屋さんで、古いのれんを持って行って、色と寸法を合わせてもらいました。新しい藍は少し青が強く、店の前を通る方に「お店が変わったの」と聞かれることがあります。中は何も変わっていません。

古いのれんは、作業場の棚の目隠しに使っています。

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