栗は余市の農家さんから
店主 汐見 栄一

九月の半ばから、余市の果樹園の佐藤さんに栗を分けてもらっています。りんごの畑の端に古い栗の木が十本ほどあって、毎年その実を軽トラックで運んできてくれます。先代の父の頃からのお付き合いで、もう三十年近くになります。
栗きんとんは、栗と砂糖だけで作ります。蒸した栗を半分に割り、匙で中身をかき出して裏ごしし、砂糖を合わせて弱い火で練ります。粒が少し残るくらいで火を止めるのが、店のやり方です。それを布巾で包んで、ひとつずつ絞ります。
今年は夏が暑かったせいか、実が小ぶりで、甘みが強いように思います。そのぶん色も少し濃く出ています。
栗きんとんは十月の末までお出しします。数に限りがありますので、お取り置きはお電話でお申し付けください。